RELEASE INFORMATION
銀座化粧
虚飾と化粧の街に生きる女の憂い。恋ごころが星の溜息のように揺れて流れる。
戦後の復興最中の銀座。そこで女給として生きる女たちを巨匠・成瀬巳喜男が哀愁を込めて描いた抒情詩的作品。「女」と「母」の両面を名女優・田中絹代が見事に演じている。 昔の愛人・藤村との息子を抱え、銀座で女給をして生活する雪子。今でも藤村が小使銭を無心にやってくる有りさま。ある日、昔の仲間・静江から上京する資産家の息子・京助の案内を頼まれる。観測所に勤める京助の星の話などを語る朴訥な様子に、雪子は忘れていた少女時代を思い出してロマンチックな気持ちになり、京助と結婚して田舎へ住むことを想像するのだった。そんな中、息子・春雄の行方がわからなくなってしまい、京助の案内を妹分の京子に頼んで自宅へ急ぐのだった。程無く春雄は無事に見つかるのだが…。
キャスト
■田中絹代
■花井蘭子
■堀 雄二
■香川京子
■柳永二郎
■東野英治郎
■田中春男
■小杉義男
■三島雅夫
■清川玉枝
■春山葉子
■津路清子
■三條利喜江
■花岡菊子
■小倉 繁
■若月輝夫
■松尾文人
■草間喜代四
■菊地双三郎
■児玉一郎
■武村 新
■岡 竜三
■千葉 徹
■竹中弘直
■谷内陽一郎
■岩下清一
■原 利一
■最上 新
■有馬新二
■西久保好汎
■加藤欣子
■武田三枝子
■紅つる子
■落合富子
■明美京子
スタッフ
■監督:成瀬巳喜男
■原作:井上友一郎 近代映画連載「銀座化粧」より
■脚本:岸 松雄
■製作:伊藤基彦
■撮影:三村 明
■照明:大沼正喜
■録音:神谷正和
■美術:河野鷹思
■音楽:鈴木靜一
■主題歌:ビクターレコード
■助監督:石井輝男
■編集:笠間秀敏
■製作主任:服部仙太郎
DATA
品番 | HPBR-784 |
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発売日 | 2021/02/03 |
価格 | 2,500円(税抜) |
画面 | スタンダード |
音声 | 日本語ドルビーデジタル 2.0chモノラル |
劇場公開時レイティング | G |
公開日 | 1951年01月公開 |
製作地 | 日本 |
製作年 | 1951 |
ジャンル | 邦画 |
サブジャンル | 新東宝/文芸 |
収録分数 | 約87分 |
コピーライト | (C)国際放映 |
特記
※監督:成瀬巳喜男の正式表記:「瀬」は旧字が正式表記になります。
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