暴走する戦慄の深夜バス。 死の断崖にさらされた 赤裸々な人間心理をえぐる 異色のサスペンス巨篇！

深夜のバスを舞台に絶望や危険が襲い来るスリルとサスペンス、さらにはヒューマニズムを盛り込んだ異色ドラマ。キャストは金子信雄、利根はる恵、南寿美子、植村謙二郎、二谷英明ほか。 山間の小駅。ホームには、水害で不通になった列車が立往生。午前二時の待合室では、傲慢そうな重役夫妻やオンリーさんなど足止めを喰らった乗客たちがたむろする。静かに佇む乳呑み児を抱いた時枝（南寿美子）の側には、一本の手錠でつながれた刑事と殺人犯・森（金子信雄）が立っていた。いよいよ出発の時、「銀行を襲撃した二人組のギャングがこの方面に立ち廻った形跡がある」という悪い知らせが。動揺の中、十四名の乗客たちを乗せたボロボロのバスが暗夜を出発する。ギャングと山崩れの恐怖に怯える夜が明けると、一同には明るさが戻ったが、時枝と森だけは暗い表情を崩さなかった。壊れそうな橋を渡り切った後、時枝が川に投身を図っていた。既に仮死状態に陥っていた赤子を助けられるのは、元軍医で殺人犯の森だけ。全員の必死の看病の中でバスは進むも、突如バスに乗り込んで来た男たち。その二人組は、大きなボストンバックを提げており…。

キャスト

金子信雄　利根はる恵　南寿美子　植村謙二郎　二谷英明

スタッフ

監督：鈴木清太郎
製作：浅田健三
原案：齋藤耕一
脚本：棚田吾郎、築地六郎
撮影：永塚一栄
照明：河野愛三
録音：酒井栄三
美術：佐谷三平
編集：鈴木晄
音楽：仁木他喜雄
助監督：武田一成

特典

●オリジナル劇場予告篇（※予定。予告編原版の無い作品は収録されません。）
●フォトギャラリー収録

DATA

品番	HPBN-605
発売日	2025/02/05
価格	3,200円(税抜)
画面	16:9LBスコープサイズ
音声	オリジナル(日本語)リニアPCMモノラル
劇場公開時レイティング	G
公開日	1957年03月公開
製作地	日本
製作年	1957
ジャンル	邦画
サブジャンル	邦画クラシック
収録分数	約78分
コピーライト	(C)1957 日活株式会社

特記

※仕様や特典は予定となります。予告なく変更する場合がございます。