RELEASE INFORMATION
愛のお荷物

子供を産んではいけないの?! 戦後ベビーブームを風刺するヒューマニズム溢れる喜劇!!
川島雄三の日活第一回作品!フランス戯曲をモチーフに、風刺とヒューマニズムが一体となった川島流大人の喜劇映画。 戦後ベビーブーム・・・。人口の増加を食い止めようと考えていた、時の厚生大臣新木錠三郎(山村聰)は、「受胎調節相談所設置法案」の施策を講じる。ところが、錠三郎が厚生委員議会で、人口軽減に関する大演説を行っている頃、四十八歳になる蘭子夫人(轟夕起子)が産婦人科で妊娠を告げられていた!そればかりか、新木家の長男錠太郎君(三橋達也)は、かねてから秘かに恋愛中だった、錠三郎の秘書五代冴子さん(北原三枝)から、愛のお荷物ができたらしいと打明けられる。結婚式を控えた、末娘さくら(高友子)も、実は近づく結婚が待ち切れず、許婚の出羽小路亀之助君(フランキー堺)との間に、愛のお荷物が出来てしまっていたのだ。その上驚いたことに、新木家の御隠居、八十歳になる錠造翁(東野英治郎)までが、若い茶飲み友達との間に、お荷物ができかねない有様である。そんな中、京都へ遊説に行った錠三郎は、かつての恋人貝田そめ(山田五十鈴)に訪問され、彼女との間に出来た子供の存在を知らされて愕然となる。斯くして、新木家の人口は一躍倍以上にはね上ることに。そして新木家の御婦人たちは、一斉にお芽出たの日を待つばかりとなったが、さて日本の人口問題はどうなるやら・・・。
キャスト
山村聰/轟夕起子/三橋達也/北原三枝
東野英治郎/フランキー堺/山田五十鈴
スタッフ
監督:川島雄三
脚本:柳沢類寿
川島雄三
撮影:峰重義
美術:中村公彦
特典
劇場版予告編(予定)
DATA
品番 | BBBN-4066 |
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発売日 | 2012/06/02 |
価格 | 2,267円(税抜) |
画面 | 4:3 スタンダード・サイズ |
字幕 | なし |
音声 | ドルビーデジタル・モノラル |
劇場公開時レイティング | G |
公開日 | 1955年03月公開 |
製作地 | 日本 |
製作年 | 1955 |
ジャンル | 邦画 |
サブジャンル | 日活100周年邦画クラシックス |
収録分数 | 約111分 |
コピーライト | (C)1955年日活株式会社 |
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